************************************************** Ridoc Smart Navigator Version 2.4.5.0 ************************************************** 『 はじめにお読みください 』 2023年 09月 株式会社リコー このファイルには、ご使用にあたっての注意事項が記述されております。 必ずお読みください。 ※このファイルは、全角文字が半角文字の2倍で表示される 等幅フォントを使用してご覧ください。 --------動作環境-------- - クライアントコンピューター コンピューター本体 PC/AT互換機 CPU 推奨 Core2 Duo 3.0GHz以上 メモリ Windows 10:推奨 2GB以上 Windows 11:推奨 4GB以上 ハードディスク 必要な容量はオペレーティングシステムの推奨に準拠します。 OS Windows 10 Home 日本語版(32ビット/64ビット) Windows 10 Pro 日本語版(32ビット/64ビット) Windows 10 Enterprise 日本語版(32ビット/64ビット) Windows 10 Education 日本語版(32ビット/64ビット) Windows 11 Home 日本語版 Windows 11 Pro 日本語版 Windows Server 2016 Standard/Datacenter 日本語版 Windows Server 2019 Standard/Datacenter 日本語版 Windows Server 2022 Standard/Datacenter 日本語版 ディスプレイ 1024×768ドット(XGA)、1670万色以上を推奨 ネットワークプロトコル TCP/IP ブラウザー Microsoft Edge(Chromiumベース)、Google Chrome ※ブラウザーの拡大・縮小機能には対応していません。 アプリケーション 以下のアプリケーションに対応しています。 Microsoft Office Word 2016、2019、2021 Microsoft Office PowerPoint 2016、2019、2021 Microsoft Office Excel 2016、2019、2021 Microsoft Office Visio 2016 Ridoc Smart Director V1.0.0.0 以降 - Ridoc Smart Navigator サーバー コンピューター本体 PC/AT互換機 CPU 必須動作環境 Pentium (2Core 2.7GHz)以上 推奨動作環境 Xeon (4Core 3.1GHz)以上 メインメモリ 必須動作環境 2GB以上 推奨動作環境 8GB以上 ハードディスク インストール先に必要な最小容量(プログラム領域):1GB以上 OS Windows Server 2016 Standard/Datacenter 日本語版 Windows Server 2019 Standard/Datacenter 日本語版 Windows Server 2022 Standard/Datacenter 日本語版 Windows 10 Pro 日本語版(32ビット/64ビット) Windows 10 Enterprise 日本語版(32ビット/64ビット) Windows 11 Pro 日本語版 ※64ビットOSでは、32bit互換モード(WOW64)で動作します。 ネットワークプロトコル TCP/IP ネットワーク環境 以下のネットワーク環境が必要です。 ・HTTPまたはHTTPSでの通信が可能なこと ・サーバーコンピューターのIPアドレスは固定にすること (DHCPには対応していません。) ・DNSやHOSTSなどによる名前解決のための設定をしておくこと ・サーバーコンピューター名に大文字のA〜Z、小文字のa〜z、 0〜9の数字、ハイフン(-)以外の文字を使用しないこと 通信ポート インストール時に指定したポートを使用してください。 ・HTTP用のポート インストール時デフォルト:8080(TCP) ・HTTPS用のポート インストール時デフォルト:8443(TCP) ※サーバーおよびコンピューター間にファイアウォールが存在する 場合、使用する通信ポートが使用可能になるよう、ファイア ウォール側で設定しておく必要があります。 ※インストール時に指定したポートは、インストール後に変更でき ませんので、ご注意ください。 アプリケーション 登録したアプリケーションファイルに対して、Ridoc Smart Navigator の機能を使用するためには、ファイルを作成したアプリケーションを サーバーコンピューターへインストールしておく必要があります。 インストールの必要のあるアプリケーションは以下のとおりです。 ・Microsoft Office Word 2016、2019、2021 ・Microsoft Office PowerPoint 2016、2019、2021 ・Microsoft Office Excel 2016、2019、2021 ・Microsoft Office Visio 2016 バックアップソフト サーバーコンピューター内のデータバックアップには、下記のソフト ウェアを使用することを推奨します。 データバックアップソフト ・CA ARCserve Backup r12以降 ・Symantec Backup Exec 14.1以降 イメージバックアップソフト ・CA arcserve Unified Data Protection 5.0.1897以降 ・Symantec System Recovery 11.1.0.53728以降 - メールサーバー メールサーバー SMTPに対応したメールサーバーが必要です。 通信ポート 以下の通信ポートを使用してください。 ・SMTP用のポート デフォルト:25(TCP) ・SMTPS(SMTP over SSL)用のポート デフォルト:465(TCP) ・SMTPS(StartTLS)用のポート デフォルト:25(TCP) ※通信ポートは、文書管理ツールを使用して変更できます。 暗号化方式 Ridoc Smart Navigator からのメール送信時、メールサーバーへ接続 するときの通信をセキュリティ保護する場合は、以下の暗号化方式を お使いいただけます。 ・SMTPS(SMTP over SSL) ・SMTPS(StartTLS) 認証方式 Ridoc Smart Navigator からのメール送信時、メールサーバーへ接続 するときに認証を行う場合は、以下の認証方式をお使いいただけます。 ・SMTP認証 ・POP before SMTP 検証済みメールサーバー ・Postfix(セキュリティなしのPop before SMTP認証) ・Lotus Domino 7.0(セキュリティなしのSMTP認証) ・Sendmail(SMTPS(SMTP over SSL)のSMTP認証、SMTPS(StartTLS)のSMTP認証) ・OCN (セキュリティなしのSMTP認証) ・アルファメール ライト(セキュリティなしのSMTP認証) ・Gmail(SMTPS(SMTP over SSL)のSMTP認証、SMTPS(StartTLS)のSMTP認証) ※以上は、Ridoc Smart Navigatorの通知および回覧機能で検証を行っています。 ・XMail(SMTPS(SMTP over SSL)、セキュリティなしのSMTP認証、 セキュリティなしのPop before SMTP認証) ・Postfix(SMTPS(SMTP over SSL)、SMTPS(StartTLS)、 セキュリティなしのSMTP認証、セキュリティなしのPop before SMTP認証) ※以上は、Ridoc Smart Navigatorのエージェントツール機能で検証を行っています。 最新の動作環境については下記URLからホームページ上にてご確認ください。 https://www.ricoh.co.jp/ridoc_ds/rds/rsn2/spec.html --------Ridoc Smart Navigator本体のインストールおよび起動の制限事項-------- - 同居製品について 本バージョンのRidoc Smart Navigator と同じコンピューターにインストールする製品の バージョンは、それぞれ下記のバージョンをご使用ください。 Ridoc GlobalScan V2.3.2.0以降 Ridoc Desk Navigator V4.2.1.0以降 このバージョンよりも古い場合には、必ずアップデートを行ってください。 Ridoc GlobalScanと同居する場合には、推奨動作環境にインストールしてください。 - Windows のファイアウォールについて Windows に搭載されるファイアウォール機能が有効になっている場合、 インストール時や管理ツールの利用時に警告ダイアログが表示される場合が あります。警告ダイアログ上の「ブロックを解除する」ボタンを押下して 作業を進めてください。 - インストール時の注意点 インストール時、ウィルスチェックソフトのリアルタイム検索を無効にして インストールを行ってください。 - インストールパスについて 本製品は、お客様が指定したフォルダー以外に、下記のフォルダーへもファ イルがインストールされます。必要なファイルですので、誤って消さないよう にお願いいたします。 :\Program Files\Common Files\RDH Shared2 :\Program Files\Common Files\RDH Shared2 ※は、Windowsのシステムドライブ は、お客様が選択したプログラム転送パスと同じドライブ ※64ビットOSの場合、"Program Files"は"Program Files(x86)"になります。 - 再インストール時の注意 再インストールする場合は、印刷ジョブと一般ジョブが残っていない事を 必ず確認してからインストールを行ってください。ジョブの確認・削除は 文書管理ツールで行います。 - ワークグループについて Ridoc Smart Navigatorサーバーをワークグループとしている場合には、システムの プロパティのフルコンピュータ名がメール送信時のURLに利用されます。 名前解決ができるようにしておいてください。 - システムディスクやインストールパス、データパスが8.3形式のファイル名の作成が無効に 設定されている場合には、本製品をインストールできません。 8.3形式のファイル名の作成を有効に設定してインストールしてください。 - 旧製品(Ridoc Document Serverシリーズ)から付箋機能が無いRidoc Smart Navigator(V 1.2.7.0以前) へデータ移行して本製品を使用している場合、付箋機能が有るRidoc Smart Navigator(V 1.2.8.0以降) へアップデートする際に必ず付箋初期化ツールをご使用ください。 付箋初期化ツールの使用方法については、アップデート後にデスクトップの 「Ridoc Smart Navigator 付箋初期化ツールのご案内」をご覧ください。 - V1.2.10.0以前の「設定情報」をV1.3.0以降のRidoc Smart Navigatorに引き継いで 再インストールする場合や、V1.2.10.0以前のバックアップデータを使用して V1.3.0以降のRidoc Smart Navigatorにリストアする場合には、 以下のupdateDisplayIndex.exeをダブルクリックで実行してください。 C:\Program Files\RICOH\Ridoc Smart Navigator\DMV5\updateDisplayIndex.exe (インストールフォルダーがC:\Program Files\RICOH\Ridoc Smart Navigatorの場合) - サーバーコンピューターがスリープ状態にならないように設定してください。 - Ridoc Smart Navigator のインストール中に再起動後に表示される認証設定画面において 誤ったパスワードを入力した場合、しばらく経ってからエラーメッセージが表示されますが、 インストールが完了することがあります。 本現象が発生した場合には、動作環境変更ツールでアプリケーションの起動権限を設定してください。 - SkyPDF Pro MT Driver、またはSkyPDF BI-Driverに印刷ジョブが残っている状態でバージョンアップを行うと、 SkyPDF BI-Driverがインストールされないことがあります。 印刷ジョブがないことを確認してから、バージョンアップを行ってください。 -アップデート後、RidocSmartNavigatorV2.1.2.0以前のデータと互換性がなくなります。 再インストールの際、V2.1.2.0以前のプログラムを使ってデータを引き継いで再インストールし、 その後V2.2.0.0以降にリビジョンアップを行うと、 一時的にV2.1.2.0以前のプログラムでV2.2.0.0以降のデータを使用する事になるので、 絶対に行わないでください。このような場合は、本モジュールを使って再インストールを行ってください。 - OSの不具合により、インストールが正常に動作しないことがあります。 Windows Updateで最新の状態にしてから、インストールしてください。 - アップデート後、RICOH カンタン文書活用/RICOH カンタン文書活用 タイプZ V1.9.3以前からの文書保存は 出来なくなります。V1.9.4以降をご使用ください。 - アップデート後、RICOH Clear Bookからの接続は出来なくなります。 --------制限事項-------- - ブラウザーの機能について ブラウザーの拡大・縮小機能、戻る・進む・更新等の機能は利用しないでください。 - JIS2004対応フォントについて JIS2004対応MSゴシック・MS明朝フォント(バージョン5.0)がインストールされた 環境、もしくはこれが標準搭載されるWindows Server 2016以降の 環境では、このフォントで追加された新字体や拡張された字体には対応して いません。 - ブラウザーでのキー操作について キー操作が正しく動かないことがあります。 - 補助漢字 補助漢字(JIS X 0212:1990)には対応していません。 - アーカイブで書き出した文書をブラウザーで確認するときに、ファイルがブラウザーのページ内 ではなく、アプリケーションで開くことがあります。 - セクションのデータサイズについて セクションのデータサイズの推奨値・最大値は以下となっています。 最大値を超えたサイズのファイルは登録できません。 推奨値 : 10 MB 以下 最大値 :100 MB 以下 - ログイン画面について 「ログイン名」「パスワード」「ドメイン名」いずれかが"dummy"という文字列の場合、 「ログイン情報をブラウザに保存する」が正しく機能しません。 - 詳細検索の付箋コメントまたは簡易検索の検索キーワードに 半角または全角カンマのみを設定し検索を実行すると、 付箋が存在するすべての文書がヒットします。 半角または全角カンマのみの検索は行わないようにしてください。 - 更新モード中のビューアを表示している状態で、 表示している文書のアクセス権から読み取り・更新権限を削除した場合、 上書き保存でエラーになりません。 - 認証管理ツールのヘルプを表示できません。 管理者ガイドの「認証管理ツールの使い方」を参照してください。 - 文書管理ツールの文書タイプフォーム編集の検索表示で非表示項目一覧に設定した項目は、 詳細検索画面の項目のドロップダウンリストで表示項目一覧に設定された項目の下に表示されます。 - 文書管理ツールでキャビネットを停止・開始しても、 文書管理ツールの接続ユーザー一覧をクリアすることはできません。 - キャビネットにアクセス権がなくなっている状態で所有権取得を実行すると、 所有権取得は失敗しますが、エラーになりません。 - テキストファイルの文字数が100文字以下だとサムネール表示が文字化けする場合があります。 - ブラウザーのクッキーを有効にする必要があります。以下の手順にて有効にしてください。 Microsoft Edgeの場合 1.右上の三点リーダーをクリック、メニューから「設定」をクリック。 2.左のメニュー(メニューがない場合は左上のハンバーガーボタンをクリック)から、   「Cookieとサイトのアクセス許可」をクリック。 3.「Cookieとサイトデータの管理と削除」をクリック。 4.「Cookieデータの保存と読み取りをサイトに許可する(推奨)」をONにする。 Google Chromeの場合 1.右上の縦の三点リーダーをクリック、メニューから「設定」をクリック。 2.「プライバシーとセキュリティ」の「Cookieと他のサイトデータ」をクリック。 3.全般設定で、「Cookieをすべて受け入れる」または   「シークレットモードでサードパーティのCookieをブロックする」を選択。 - Ridoc Smart Navigator サーバーは、UACを無効の状態で使用してください。 以下の方法でUACの状態を確認できます。 1.[コントロールパネル]から[管理ツール]をクリックします。 2.[ローカルセキュリティポリシー]をクリックします。 3.[セキュリティの設定]から[ローカルポリシー]をクリックします。 4.[セキュリティオプション]をクリックします。 5.[セキュリティオプション]画面右側のリスト内に表示される   [ユーザーアカウント制御: 管理者承認モードですべての管理者を実行する]が「無効」になっている。 「有効」になっていた場合は、「無効」に変更したのち、パソコンを再起動してください。 - タイムスタンプの設定でライセンスファイルを指定する際は、サーバーに配置したタイムスタンプ用 ライセンスファイル(.atl)をフルパスで指定してください。 - ブラウザのファイル選択画面からのファイルのドラッグ&ドロップ操作に関する制限事項 文書登録や、セクション差し替え、追加、ローカルアプリ編集アップロードの処理をメニューから 実行する場合、ブラウザのファイル選択ダイアログが表示されますが、そこからファイルのドラッグ&ドロップを 操作すると、予期せぬ挙動になる場合があります。そのような操作は行わないでください。 - Windows11上にインストールしたRidoc Smart Navigator V2のテキスト形式のファイルをブラウザで表示する場合、 サムネイル表示やビューア表示ができません。 - セクションダウンロードの際、ダウンロードファイル名・拡張子に半角チルダ「~」が含まれる場合、 ブラウザーの機能により半角アンダーバー「_」に置換されることがあります。 また、ローカルアプリ編集時も同様にブラウザの機能の制限を受けます。詳しくは利用者ガイドの ローカルアプリ編集の"制限"の記載をご確認ください。 --------注意事項-------- - PDFデータでの検索について Ridoc Smart Navigatorで生成されるPDFファイルは、セクションの種類により テキスト付きかどうかが異なります。 画像ファイル : テキストなしPDF Officeファイル: テキスト付きPDF PDFファイル : 元のPDFファイルと同じPDF テキスト付きPDFの場合には、文字列検索を行うことができます。 - Windows 認証について Windows 認証(ネイティブ)の場合、異なるフォレストの2ドメイン間でユーザー管 理をご利用になる場合、その2ドメイン間で双方向の信頼関係(外部信頼)を結 ぶか、片方向の場合には認証管理ツールで「ドメインアカウントの設定」が 必要になります。 - Windows 認証について ドメインコントローラにおいて、ドメイン機能モードが混在モードで、ドメインに対する 匿名アクセスの設定が禁止されている場合、ローカルグループは利用できません。 混在モードを利用する場合には、匿名アクセスの設定を許可してご利用ください。 - バックアップの実施 大切な文書やデータは、必ずバックアップを行ってください。バックアップ を行っていない場合、お客様の自己責任になりますので、ご注意ください。 - フォルダーの暗号化について データパスのフォルダーには暗号化属性の設定を行わないでください。 - Windowsのログオフ Windowsをログオフする場合は文書管理ツールを終了してからログオフして ください。 - アクセス権の変更について アクセス権の変更を行う場合、アクセス権変更中は、一時的にシステムにアクセスで きなくなりますのでご注意ください。 また、変更対象の文書数によっては、アクセス権変更に時間がかかる場合がござ いますので、実行の際はクライアントアクセス状況などをご確認の上、実行願います。 - リモートデスクトップでRidoc Smart Navigatorサーバーにアクセスする場合には、 リモートデスクトップの設定でローカルリソースのプリンターの使用をOFFに設定してください。 OFFにせず、サブデータ作成が動作したときには、サブデータ作成が失敗することがあります。 - 同時接続・操作数について Ridoc Smart Navigator における同時接続・操作数の推奨値は以下となっています。 同時接続数 :100 以下 同時操作数 : 25 以下 / スマートデバイス利用においては 20 以下 推奨上限値を超えた場合には、性能が劣化したり、場合によってはエラーやタイムアウトが発生したりする 可能性があります。 - 文書タイプの項目名について 「項目名」に“付箋”、“付箋コメント”および“最終アクセス日”を設定しないでください。 設定した場合、詳細検索条件の項目に“付箋”、“付箋コメント”および“最終アクセス日” が重複して表示され分かりづらくなります。 - 低い解像度のディスプレイでツールバーに表示するツールアイコンを増やすと すべて表示しきれない場合があります。 --------サブデータ作成機能の制限事項、注意事項-------- - サーバーでファイルを開くときや印刷を行うときに、ダイアログが開くファイルはサムネイルや PDFファイルが作成されないことがあります。ダイアログが開かないようにサーバー側で アプリケーションの設定を変更するか、ダイアログが開かないようにファイルを変更してください。 - Excelで列幅と値の長さが異なる場合、サムネイルは列幅で作成され、列幅より長い部分は 表示されません。値がすべて収まるように列幅またはセルの書式を変更してください。 - サーバーにOffice2016(C2R方式)が入っている環境で、サーバーのデスクトップでOfficeアプリを 起動している場合、サブデータが作成されません。 - サーバーにOffice2016(C2R方式)が入っており、認証プロキシサーバーなど インターネット接続に制限がある環境では、サーバー起動後しばらくサブデータが作成されません。 - SkyPDF BI-Driverには、以下の制限事項があります。 (Justsystem一太郎の場合) e-mail アドレスの直前に文字と空白が有る場合、空白が無視され、 文字とアドレスがハイパーリンクとして認識されます。 (Microsoft Office ExcelおよびPowerPointの場合) 特殊記号が別のフォント扱いになるため、通常文字と特殊記号が別々の 文字列になり、ハイパーリンク文字列として認識されません。 (全般) a. ハイパーリンク対象文字列の中に、下記の文字が含まれていると、 それ以降がハイパーリンク文字列化されません。 ( ^ \ | ‘ “ b. ハイパーリンク対象文字列は1行のみです。 --------印刷機能の制限事項、注意事項-------- - 文書を印刷したときに、サーバーのメモリ不足でエラーになることがあります。 その場合はセクションごとの印刷を試してみてください。 - 用紙サイズ混在の文書を印刷する場合、ブラウザの機能によりページサイズに合わせた 用紙で印刷できないことがあります。 その場合はセクションのダウンロードで実データをダウンロードして、アプリケーションから 印刷してください。 --------iPad/iPhone端末での動作環境、制限事項-------- - 接続可能端末 第5世代 iPad(2017年3月発売・LTE+Wi-FiモデルおよびWi-Fiモデル) 第6世代 iPad(2018年3月発売・LTE+Wi-FiモデルおよびWi-Fiモデル) 第7世代 iPad(2019年9月発売・LTE+Wi-FiモデルおよびWi-Fiモデル) iPad Air/Air 2/Air 3(LTE+Wi-FiモデルおよびWi-Fiモデル) iPad mini 2/mini 3/mini 4/mini 5(LTE+Wi-FiモデルおよびWi-Fiモデル) 9.7インチ/10.5インチ/12.9インチ/11インチ iPad Pro(LTE+Wi-FiモデルおよびWi-Fiモデル) iPhone5/5C/5S、iPhone6/6 Plus、iPhone6s/6s Plus、iPhone SE、iPhone7/7 Plus、iPhone8/8 Plus、 iPhone X、iPhone SE2 OSバージョン: iOS 10.3 /iOS 11 /iOS 12.1〜12.4 /iOS 13.1 /iOS 13.2 /iOS 14.1〜14.4 / iOS 15.1〜15.3 / iPadOS 16.1〜16.3 iPadOS 13.1 /iPadOS 13.2 /iPadOS 14.1〜14.4 / iPadOS 15.1〜15.3 / iPadOS 16.1〜16.3 対応ブラウザー: Safari - 接続環境 Wi-Fi、3G、4G、LTE(各端末の接続環境に準じる) - アカウント名やパスワードに'\'が含まれる場合、iPad から'\'を入力してもログインできません。 '\'の代わりにバックスラッシュを入力してください。 - Safariの戻る・進む・更新等の機能、およびコンテキストメニューでの操作は行わないでください。 - Safariの複数のタブで Ridoc Smart Navigator にログインして操作することはできません。 - 文書名が長い文書を表示すると、ログアウトボタンが文書名に重なり文書名の表示が切れます。 - Safariで表示しているセクションのPDFをiBooksなどのiPad/iPhoneアプリ に登録すると、セクション名が正しく表示されないことがあります。 --------Ridoc Desk Navigator V4から接続する場合の制限事項、注意事項-------- - Desk Navigatorでは、文書の回覧(ワークフロー)機能が使えません。 また、文書の回覧機能に関連する項目(回覧状態、申請者、承認者、次の審査/承認者)について、 表示・検索することができません。 - コンポーネントサービス、ファイアウォールの設定変更が必要です。 詳しくは、管理者ガイドの「Ridoc Desk Navigator から接続するための設定」を参照下さい。 - Ridoc Smart NavigatorへのRidoc Auto Documentリンクでの監視について ADLクライアント数・監視フォルダー数・監視間隔の推奨値は以下となっています。 文書引取りを行う場合 ADLクライアント数:50台(推奨動作環境) 監視フォルダー(各ADLクライアント):5個 監視間隔:3分 文書引取りを行わない場合 ADLクライアント数:100台(必須動作環境、推奨動作環境) 監視フォルダー(各ADLクライアント):5個 監視間隔:3分 推奨上限値を超えた場合には、性能が劣化したり、場合によってはエラーやタイムアウトが発生したりする 可能性があります。 必須動作環境では、性能に大きな影響がでるため文書引き取りの設定を行わないようにしてください。 - Desk Navigatorと同じコンピューターにインストールされている環境で、 Desk Navigatorを使用して他のコンピューターのRidoc文書管理サーバーに Ridoc Smart Navigatorに登録されている文書をコピーする等の操作をする場合には、 ファイアウォールの設定でTCP ポート 135を開けてください。 - 印刷ログに関する制限事項 RICOH Eco Friendly Print UX for Deskがインストールされているクライアントコンピューターで 印刷を実行後、プレビュー画面で印刷を中止した場合でも、オペレーションログ(Web)または アクセスログに印刷ログが記録されます。 - Desk Navigatorから複数台のRidoc Smart Navigatorを利用する場合、以下の点に留意する必要があります。 ・フォルダー、文書の操作について Ridoc Smart Navigatorをまたいでフォルダー、文書をコピーすることはできますが、移動することはできません。 ・ユーザー文書タイプ、単語帳について Ridoc Smart Navigatorをまたいでユーザー文書タイプ、単語帳を同期することはできません。 ・認証方式としてWindows 認証(ネイティブ)を使用する場合について Ridoc Smart Navigatorのサーバーとクライアントコンピューターが同一ドメインまたは 双方向の信頼関係を結んだドメインに所属している必要があります。 ・認証方式としてBasic 認証を使用する場合について Ridoc Smart Navigator毎に認証情報の管理を行う必要があります。 --------受信トレイ機能の制限事項、注意事項-------- - ドメイン登録されているユーザー数・グループ数が多い場合、 受信トレイ管理ツールの[ACL設定]ダイアログでユーザー・グループを表示するのに しばらく時間がかかることがあります。 - TSIに登録されている件数が多い場合、TSI一覧画面でTSIを表示するのにしばらく時間がかかります。 - TSIに半角円マーク(\)を含めないでください。 TSIに半角円マーク(\)が含まれている場合、Ridoc GlobalScanからの配信に失敗します。 - Ridoc Smart Navigatorの文書管理サーバーと受信トレイのアクセス権差異について アクセス権は文書管理サーバーも受信トレイも「拒否」が優先されます。 ただし、受信トレイでは、「すべてのユーザー」グループの「アクセス権なし」は例外で、 もっとも優先度が低くなっており、他の設定の権限が優先されます。 例えば、ある受信トレイに、「すべてのユーザー」は「フルコントロール」、 「ユーザーA」は「アクセス権なし」と設定した場合の「ユーザーA」の実際のアクセス権は、 「アクセス権なし」になりますが、ある受信トレイに、「すべてのユーザー」は「アクセス権なし」、 「ユーザーA」は「フルコントロール」と設定した場合の「ユーザーA」の実際のアクセス権は、 「フルコントロール」になります。 - Ridoc Document RouterとRidoc Smart Navigatorではアクセス権の仕様が異なります。 Ridoc Document Routerでは許可が優先されますが、Ridoc Smart Navigatorでは拒否が優先されます。 例えば「グループ1」グループに「アクセス権なし」、「ユーザーA」ユーザーに「フルコントロール」 と設定した場合、「ユーザーA」のアクセス権はRidoc Document Routerでは「フルコントロール」になりますが Ridoc Smart Navigatorでは「アクセス権なし」になります。 ただし、Ridoc Smart Navigatorにおいて「すべてのユーザー」グループの「アクセス権なし」は例外で、 他に設定されているユーザーまたはグループのアクセス権が優先されます。例えば「すべてのユーザー」 グループに「アクセス権なし」、「ユーザーA」ユーザーに「フルコントロール」と設定した場合、 Ridoc Document Routerと同様「フルコントロール」になります。 - 受信トレイ配信で、指定されたトレイが存在しない場合、ファクス受信トレイへ配信されます。 - SmartNavigator配信ではアクセス権のない受信トレイでもあて先として指定し配信できます。 --------エージェントツールの制限事項、注意事項-------- - ネットワーク上にProxyサーバーが存在する環境でエージェントツールのサービスが起動しない場合、 登録先サーバーURLに「http://127.0.0.1:8080/rsn」と設定してください。 - エージェントツールは登録先フォルダーに入力されたフォルダーの大文字・小文字を区別しません。 同名で大文字・小文字が異なるフォルダーがある場合には、最初に見つけたフォルダーに文書を登録します。 - Version 2.4.2.0よりメール送信システムが本体と共通になりました。 Version 2.4.1.0以前のメールサーバーの設定では使用できません。 マニュアルフォルダにあるメールサーバーの設定を文書管理システムのサーバー環境設定から行ってください。 --------その他-------- - マニュアルの参照について 本製品のマニュアルを参照するためには、Adobe Acrobat Reader DCが必要です。 Adobe Acrobat Reader DCは以下のURLよりダウンロードしてください。 http://www.adobe.com/jp/ - コンバーターなどのデータ移行終了後にPDFデータをまとめて作成する場合には、 PDFデータ作成ツールを利用します。PDFデータ作成ツールと説明書は 以下のフォルダーにインストールされます。詳しくは、以下の説明書をご参照ください。 C:\Program Files\RICOH\Ridoc Smart Navigator\PDFデータ作成ツールの使いかた.pdf (インストールフォルダーがC:\Program Files\RICOH\Ridoc Smart Navigatorの場合) - Windowsで変更したアカウント名(ユーザー名およびグループ名)を一括して Ridoc Smart Navigator内に反映する場合には、アカウント名更新ツールを利用します。 アカウント名更新ツールと説明書は以下のフォルダーにインストールされます。 詳しくは、以下の説明書をご参照ください。 C:\Program Files\RICOH\Ridoc Smart Navigator\DMV5\アカウント名更新ツールの使いかた.pdf (インストールフォルダーがC:\Program Files\RICOH\Ridoc Smart Navigatorの場合) 製品のバージョンアップに関する情報は、リコーのホームページをご覧ください。 ※PDFはAdobe Systems Incorporated(アドビシステムズ社)が開発したファイルフォーマットです。 ※Adobe、Acrobat、Readerは、Adobe Systems Incorporated(アドビシステムズ社)の 米国および他の国における登録商標または商標です。 ※Microsoft、Windows、Windows Server、Excel、Microsoft Edgeは、米国Microsoft Corporationの米国およびその他の国の登録商標または商標です。 ※Google Chromeは、米国 Google LLCの 米国及びその他の国における登録商標または商標です。 ※ARCserveは、CA,Inc.の登録商標です。 ※Symantec(シマンテック)、PC Tools、NetBackup、Norton 、および Veritas は、 米国およびその他の国におけるSymantec Corporation又はその関連会社の商標または登録商標です。 ※Apple、iPad、iPhone、Safariは、米国および他の国々で登録されたApple Inc.の商標です。 ※Wi-FiはWi-Fi Allianceの登録商標です。 ※その他の会社名、製品名は、各社の商標または登録商標です。 (C)2023 RICOH CO.,LTD.